襖や障子を長持ちさせるために|逗子市で皆様の理想的な住空間を作る株式会社ランドワン(金沢屋)

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襖や障子を長持ちさせるために

襖や障子はすぐに壊れる、破れるのは仕方ないと思っている人は多いのではないでしょうか?
実は、襖や障子は長持ちさせるコツがあるのです。
誰でも簡単に長持ちさせる事が出来るコツをご紹介します。

襖や障子のカビを防ぐために必要なのは換気

襖は主に木と紙で出来ています。
障子も枠は木でできており、張替えの部分は和紙で出来ていますよね。
襖や障子はこの材質のおかげで部屋の湿気を調節したり、アンモニアなどを吸着してくれるのです。
しかし、その一方で、湿度が高い状態で部屋を閉め切ってしまうと、湿気を吸収しすぎてカビが生えてしまい、喘息の原因や見栄えが悪くなる原因となってしまいます。
そこで、定期的に換気し、襖や障子が吸収した水分を放出させてあげましょう。

汚れがついても水拭きはNG!

襖や障子に何か汚れが飛び散ってしまったとき、反射的に水拭きをしてしまうケースがありますよね。
実は、湿気を吸収しやすい襖や障子は雑巾などを使った水拭きはNGです。
例えばプラスチックやビニールで出来た襖の場合は水拭き可能ですが、昔ながらの紙でできた襖や障子の場合は、その水分こそがカビの原因となってしまいます。
気付けば端っこが黒ずんだり嫌な臭いが出たりする原因となります。
もし仮に襖の取っ手の部分が汚れた場合は、消しゴムで綺麗に落ちますし、水拭き以外の方法はたくさんあります。

子供が破いてしまう場合の対応も可能

例えば障子を子供やペットが破いてしまう場合があります。
この場合、ペット対策や子供対策用の障子が販売されているのをご存知でしょうか。
ペットや子供だけでなく、大人も少々ぶつかっただけでは破れにくかったり、家具の角が刺さっても穴が開きにくかったりと丈夫な設計になっているので、非常におすすめです。
値段は通常の障子の数倍するものもありますが、丈夫さが桁違いになりますので、長持ちさせる上に長期的なコストを考えると非常におすすめできる商品です。

襖や障子は最長10年目安で交換しよう!

襖や障子は10年以上使うと黄ばんだり通気性や湿度を保つ機能が大きく低下してカビの原因となったりします。
毎日使っていると黄ばみや汚れに気付きにくいですが、張り替えると部屋のトーンが上がり、気持ちよい空間が広がりますので、是非5年から10年での張り替えをおすすめします。
ランドワンでは張り替え工事をいつでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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